新興企業の育成を目的として東京証券取引所が1999年11月に開設した、ベンチャー企業のための新市場です。
設立後経過年数や利益に関する基準を設けないなど、上場基準が大幅に緩和されたことから、成長力を秘めていれば赤字企業でも上場が可能です。申請から上場までの期間短縮が進められたこととあわせて、上場の迅速化が図られています。ただ、四半期ごとの業績の開示など、ディスクロージャーに関しては第一部、第二部以上に高い基準を設けています。 |
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ヨーロッパ人がアジアや南北アメリカなどへの進出を始めた大航海時代、1602年にオランダで設立された「東インド会社」が株式会社の発祥とされています。
株式を発行して投資家から巨額の資金を集め、海外貿易や鉱山の開発、農場経営などを行なっていました。それまでにもヨーロッパでは希少価値であった香辛料等や金銀の貿易をするために一航海ごとに出資者を募集して、成功すれば得られた巨大な利益を分配するハイリスク・ハイリターンのシステムはありました。
しかし、会社という組織自体への出資者を集めて投資リスクの分散化を図り、近代的な簿記会計制度や取締役制度を整えて組織運営を行なったのは東インド会社が初めてだったのです。
その株式に当たる出資証明書は株主の権利とともに資産家の間で自由に売買されるようになり、出資者と事業運営者を明確に分離してその出資証券を流通させるという現在の証券取引の原形となりました。 |
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