このサイトでは株式投資と外国為替FXに関して、できるだけわかり易く様々な用語を解説しています。
株式やFX投資に興味をお持ちの一般の投資家にとって、投資情報は至るところで得ることはできますが、その情報の信頼性となると全くの玉石混交となっております。日々の経済の流れを広い視野で多面的に見つつ、ご自分の投資スタイルを確立するためには、まずは正しい用語知識を持って日本経済新聞を読み解くことから始めるのがよいのではないでしょうか。
こちらの用語集は
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の3通りの調べ方の他、格言や日経記事を中心としたランダム解説など、多くの利用方法がありますので、いろいろとお試し下さい。
この用語集を片手に日経を読み、ご自身の相場観を養いながら、投資でよい成果が上げられるお手伝いができれば幸いです。 |
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ヨーロッパ人がアジアや南北アメリカなどへの進出を始めた大航海時代、1602年にオランダで設立された「東インド会社」が株式会社の発祥とされています。
株式を発行して投資家から巨額の資金を集め、海外貿易や鉱山の開発、農場経営などを行なっていました。それまでにもヨーロッパでは希少価値であった香辛料等や金銀の貿易をするために一航海ごとに出資者を募集して、成功すれば得られた巨大な利益を分配するハイリスク・ハイリターンのシステムはありました。
しかし、会社という組織自体への出資者を集めて投資リスクの分散化を図り、近代的な簿記会計制度や取締役制度を整えて組織運営を行なったのは東インド会社が初めてだったのです。
その株式に当たる出資証明書は株主の権利とともに資産家の間で自由に売買されるようになり、出資者と事業運営者を明確に分離してその出資証券を流通させるという現在の証券取引の原形となりました。 |
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