日経株価指数300
(にっけいかぶかしすう300) |
日経株価指数300とは、日本経済新聞社及び日本経済新聞デジタルメディアが算出・公表している時価総額加重平均方式の株価指数です。
東京証券取引所第一部上場銘柄の中から時価総額の大きさを基準に、企業の業績や業種のバランスなどを考慮して、市場を代表する300銘柄を選出して構成されており、毎年1回銘柄の入れ替えが行われています。
より少ない銘柄で株式市場の推移、動向を的確に反映できるという点が大きな特徴となっています。 |
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ヨーロッパ人がアジアや南北アメリカなどへの進出を始めた大航海時代、1602年にオランダで設立された「東インド会社」が株式会社の発祥とされています。
株式を発行して投資家から巨額の資金を集め、海外貿易や鉱山の開発、農場経営などを行なっていました。それまでにもヨーロッパでは希少価値であった香辛料等や金銀の貿易をするために一航海ごとに出資者を募集して、成功すれば得られた巨大な利益を分配するハイリスク・ハイリターンのシステムはありました。
しかし、会社という組織自体への出資者を集めて投資リスクの分散化を図り、近代的な簿記会計制度や取締役制度を整えて組織運営を行なったのは東インド会社が初めてだったのです。
その株式に当たる出資証明書は株主の権利とともに資産家の間で自由に売買されるようになり、出資者と事業運営者を明確に分離してその出資証券を流通させるという現在の証券取引の原形となりました。 |
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